☆ドバト☆~リリースまでの記録~
2007年 01月 09日
胸部裂傷のドバト(若)が保護されて来ました。
ドバトは首~胸部にかけての裂傷で保護されて来る事が多いです。
飛んでいる姿を見れば納得なのですが、電線にぶつかると胸が当たるのです。
今回は胸部だけでなく、ソ嚢も破れてかなり重傷。
洗浄し、ソ嚢と胸部を縫合しました。
しか~し!ハトは強い!!
かなり重傷だと思っても復活します。(このブログでいつも言っていますが)
はじめ、私の『ハトは復活するよ』の言葉を『何を根拠に!』と、半信半疑で聞いていた獣医のコッシーも、最近は身を持って体験しているせいか、納得して来た様子。
ただ、ソ嚢まで破れているとなると…と、若干心配していたのですが、
処置2日目には飛んでいました。流石!
割と直ぐに傷口は塞がって来たので、17日目にリリースしとうと傷口をチェックすると…
あれ!?悪化してる…。また洗浄・消毒の日々です。
でも、当のドバトは元気一杯。恐るべし。
年が明けて34日目。今度こそ傷は完治しました。
2007年初リリースです。
パタパタ~っと飛んで行きました。さ~今年もこの瞬間沢山立ち会えるように頑張るぞ!