☆フリーフライト☆
2006年 11月 12日
フィールドでのクリアンスを付けてのフライトトレーニングも、終盤に差し掛かりました。
距離を延ばすと、どうしても草にクリアンスが引っかかり、途中で降りてしまう事が重なりました。『これじゃ、折角のIggyのやる気を削いでしまうなぁ…』
『よし!フリーにしよう!!』
フリーフライトの魅力は何と言っても、自由に飛ぶ美しい姿。
そして、ルアーに向かってくる勇ましい姿。
しかし、リスクも一気に増えます。
強風により流されてしまったり、カラスやノスリやチョウゲンボウなど野生の鳥に追われたり、事故を起こしたり…
決断した瞬間から緊張の日々です。
前日からいつもより肉色(シシ)を下げ目にして、フィールドもいつもの場所・時間、
テレメ(発信機)はペルさんにお借りする事にしました。
念には念を入れますが、それでも心配…。
そして、当日を迎えました。
テレメOK!
イギーのスタートボタンをポチッと押します。
(蝋膜に昔の傷跡がボタンの様に残っているのです)
フリー初日は、様子見の為に直進のみ。
緊張の瞬間です。
ルアーを振ると直ぐに飛び立ちました。
グングン加速します!
ルアーキャッチ!!
…と思ったら、イギーさん上手く掴めずフワッと浮きました。
そのままギュイーンと広く旋回。
もう一度私に向かってきました。
そこでキャッチ。
『スッ!スゴイ!!旋回した!!!』
初フリーにして、初旋回!
やっぱり、頼りになる姉御の『Iggy』です。
by w-a-tracks
| 2006-11-12 09:07
| ファルコナー