野生動物が残していった面白エピソ-ドから、真面目な話まで、様々な足跡を綴りました。      本サイトの掲載写真は許可無く転載、複製等固くお断り致します。すべての写真に著作権を有しています。


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ノウサギ(幼獣)

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『この幼ノウサギ。親の死体の側にいたのですよ。』
たった60gの小さなノウサギが保護されてきました。
野生界で親を亡くすとは…生きる術を無くすという事。

こんなに小さいノウサギの幼獣は初めてで、育てた経験もありません。

親代りなんて、とてもなれないけど、保護されて来た以上、野生復帰を目指し勉強しながら育てる事にしました。
本来なら私が担当するのですが、立派に成長したキーパー&リハビリテーターのMちゃんが『やりたい』と申し出てきました。

『可愛い』だけじゃ野生動物救護は出来ない事を身を持って熟知しているMちゃんなら大丈夫!私や先生方はサポートに回ります。

無事、私達もノウサギも成長出来たらいいな。
小さな命を残してこの世を去った親ウサギの為にも…ね。
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by w-a-tracks | 2007-09-29 20:54

終了

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オペ終了!
ガッチリハマりました
後は骨が付くのを待つばかりです
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by w-a-tracks | 2007-09-28 01:09

途中経過

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途中で確認のレントゲンを。

まだ納得がいかない様子。もう一度、ボルトを締め直します。
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by w-a-tracks | 2007-09-27 23:21

ただ今手術中

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先週、保護されて来たタヌキ。

骨盤骨折、左大腿骨、脛骨腓骨骨折…骨はバラバラに砕け散ってました。

先週オペをしたのですが、ボルトの入りが甘いと、再度オペをする事になりました。
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by w-a-tracks | 2007-09-27 23:07

メジロの断翼

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最近、出勤中にカモの渡りをよく目にします。
大群がV字・一文字に並び、視界の左から右へ移動していきます。

過酷な渡りを乗り切ってきたカモ達。
早く居場所を見つけゆっくりして貰いたいものです。

さて、そんな清々しい朝とは正反対に夜はメジロの断翼をしました。
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昨日2羽怪我をして保護されて来たのですが、1羽は残念ながら死んでしまいました。
もう1羽は上腕骨開放骨折をしていたので、昨晩はひとまず安静に。

今日になり、餌を食べてくれていなかったので、午前中はうちで保護されているメジロと一緒にしてみました。
餌付きの悪い鳥は仲間と一緒にすると餌付き易くなるのです。仲間が餌を食べている様子を見せる事で餌付きを促すのです。

作戦成功で、餌を食べて良い糞もしてくれたので、早速患部がますます汚染する前に、今回は患部の状態の悪さを考慮し、一番やりたくない断翼を選択しました。
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この子は今後一切、カモ達の様に大空を飛ぶ事が出来なくなりました。

『何とも緊張感の無いオペだな…。治るかな~なんて不安に駆られる事が無いから…』
コッシーがポツリとつぶやきました。
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by w-a-tracks | 2007-09-26 23:55 | リハビリ

カワセミ

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今年はカワセミが2回保護されて来ました。

1回目は、川の側でお店を開いている方から、カワセミがお店に飛び込ん出来たと連絡がありました。
保護したものの、どうしたら良いのやら、どこに連絡すれば良いのやら悩んでいるうちに、時間が経過し、衰弱してしまい、リリース出来ないとの事。

確かに、とても衰弱しています。しかも、目は窪み、ゲッソリ痩せています。
カテーテルにて栄養補給をし、生餌としてドジョウを買って来ましたが、3日目に死んでしまいました。

2回目は写真の子です。
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小学生が学校帰りに、動けないでいるカワセミを保護して来たと、とある市の職員さんが持ち込まれました。

早速、狭い部屋で様子を見ると、パタパタッと飛びました。
どうやら、恐怖の余り固まって身動きとれずにいた様です。
直ぐに元の場所にリリースして貰いました。

カワセミの保護飼育は苦手です。
と言うか、今まで一度も自分で餌を獲るまでに回復させた事も無いのです。

基本的に狩りをしている鳥は難しいのですが、更に小型の鳥なので難しい。
しかも、人と離れた場所に生息しているので人に保護されていると言う環境のストレスも大きいみたい。

ですから、強制給餌もかなり負担。
本当は、手を掛けず放っておきたい位…。でもそうすると、まず、餌付かない。
置餌には、まず反応しないし、生餌を用意してもまず食べません。(そうとう元気なら餌付くらしいですが)

餌入れに水を貼ると、ずぶ濡れになって弱ってしまった事もあったので、おちおち置餌も入れていられず…・
餌を強制給餌しても吐いてしまうので、液体の栄養剤を入れるのですが、保定もストレスにしかならない気がします。

グチ・愚痴・GUCHI……ハァ~。

だから、『カワセミが保護された』と、連絡が入ると一気にドーンと気が滅入ります。
(周りは大喜びですが…)
確かに美しい姿を直接見ると、『野生動物の神秘』を垣間見た様で感動します。

でも、先が見えない。
何もしてあげられないかも知れない。

2回目のカワセミは無事リリース出来たけれども、何も私の身に付いていません。
今後、カワセミが保護されてきたら…。
だれか保護経験のある方、コツ等ありましたら是非教えて下さい。
お願いします。
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by w-a-tracks | 2007-09-20 22:53 | リハビリ

☆寄生虫☆

現在、私の所にいる野生動物達は、殆どが終生飼育の個体です。
翼、足の骨折だったり、下半身麻痺だったり。

ある程度治療が終われば、ある程度の距離を置いてお世話をするのですが、何かの切っ掛けで衰弱してしまったり、死んでしまったり…と言う事もあります。
極力その切っ掛けを早い段階で見つけ、排除する…これもアニマルキーパーのお仕事。

6月から当院に中途採用されたNちゃん。
とても良く気が付き、ちょっとした変化も見つけ報告してくれます。

最近では
『足の悪いヒヨドリ(2006年春に雛で保護)がどんどん禿げて来ている。』
『何となく、元気が無い』と。
『じゃ~。毛検査してみようか』と、お願いしてみると…
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ウギャ!疥癬虫(カイセン・ヒゼンダニ)がウジャウジャいます。
さっそく、駆虫し、ケージは熱湯消毒しました。

ふ~と、一息ついていると
たまたま、人手が足りなくて☆アニトラルーム☆のお掃除をしたアニマル・キーパーのMちゃんが…
『ツバメ(今年の夏に成鳥で保護)が血便みたい』
と報告してきました。

早速、便検査をしてみると。
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何だか見たことの無い寄生虫卵がウジャウジャいます。

コクシジウムでもないし。毛細線虫卵でもない。
何だろ??
とにかく…条虫を疑って駆虫しました。

野生動物救護をするにあたって、感染症は常に付きまといます。
シラミやダニは普通に寄生していますし、コクシジウムや回虫、毛細線虫なんかも検便をすれば割と見ます。

【自分の身を守るのは、自分でしかない】を念頭に置いて、
正しい知識を得て、飼育管理においても充分注意を払えばそう怖いものではありません。

両方とも、県の衛生研究所の職員さんに調査をお願いしました。
結果が出たら報告しますね。
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by w-a-tracks | 2007-09-15 00:27 | リハビリ

教えて下さい


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先日、右半身が不自由な鳥が保護されて来ました。

『センダイムシクイ?』
イマイチ自信なし。

この鳥の名前など、判る方がいらしたら教えて下さい。
お願いします。

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by w-a-tracks | 2007-09-01 01:32 | リハビリ