野生動物が残していった面白エピソ-ドから、真面目な話まで、様々な足跡を綴りました。      本サイトの掲載写真は許可無く転載、複製等固くお断り致します。すべての写真に著作権を有しています。


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カルガモ

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このカルガモ(若)は、雛の時に一般の方に保護され、育てられていたのですが、
栄養不足の為、サイズの割には削痩していました。

本来はもう一回り小さい時(まだ飛べない位・人に馴れる前)にリリースするのが良いのですが、人に育てられていた割りに、警戒心が強かったので、
体重が増えるまで、預かって飼育していました。

水浴びも大好きで食欲も旺盛。
元気も一杯(何度か脱走させそうになる程…)羽の状態も、脚の状態もバッチリ!

秋晴れ。放鳥日和。
と言う事で、近くの川にリリースしに行きました。

始めは中々ケージから出てきてくれなかったのですが、
粘り強く待つ事数十分…。
ようやくケージから出て来ました。
(鳥にもよりますが、ヒトが捕まえて自然界に放つのではなく、
基本的に自らの意思で自然界に戻す)
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『ハテ?何処ココ?』
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テケ
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テケ
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『う~ん。後ろから熱い視線が…逃げちゃおう』
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ザッ
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ザッ
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ザッ
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ザザー『アッ』
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ザザ~『アアアッ』
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ザザザー『ア~止まんない』
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ポシャン
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スイスイ『ふぅ』
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バシャッ『あっち行って見よう』
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パタパタ『さいなら~』
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パタパタ~
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パタタタ~
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ポシャン
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スイスイ~
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ダイサギ、カワウがいる方へ行きました。
達者でな~!!!
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by w-a-tracks | 2005-09-30 12:52 | リハビリ

怪しい狩人

野生動物達の餌は、基本的に市販の餌を代用していますが、
リリース目的(様々な餌を覚えさせる為)や身近に生息している餌なら、
私が『狩人』と化して獲りに行きます。

ただ今『カルガモ』『アマサギ(?)』が居るので、
お昼休みには近くの川に水中昆虫、ザリガニを獲りに行っています。
【畑の傍の水路】
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ゲンゴロウだかヤゴだか(良く知らない…)水中昆虫と子ザリガニが獲れます。
カルガモは泥を喜んで飲むので泥も一緒に。
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【職場の隣の水路】
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毎年カルガモなどの鴨が保護されてくると、
この川に入って水草、藻、ザリガニを獲ります。
その為か、ここに居るザリガニは私を見ると『ピューンッ』と逃げていきます。
でも、私の腕も年々上がってきているので
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ほら、この通り。(^^)v
でも、乱獲はしません。
その日の分だけ、少し自然界から頂いて来ています。
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動物が餌を食べている様子を見るのが大好きです。
ガツガツ食べてくれたらもうニンマリ。

痩せっぽっちで保護されてきたカルガモは、
市販の餌を中々食べてくれなかったのですが、
自然の恵みのお陰で、順調に太ってきました。

近いうちにリリース出来そうです。
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by w-a-tracks | 2005-09-28 20:39 | リハビリ

タヌキ

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環境事務所から、保護されて来た動物の
種類の判定をして欲しいと依頼がありました。

『タヌキ、ハクビシン、アライグマ』のどれか判からないとの事。

早速見てみると、『タヌキ』でした。

顔が白髪で白い、かなりの老タヌキですが、
怪我もなく、割と元気なので直ぐリリースする事になりました。

タヌキと言えば、『タヌキ寝入り』
と言う言葉があります。

これは、正しくは『タヌキ気絶』なんです。

タヌキはビックリすると『気絶』して倒れてしまうのです。

職場までは車通勤をしているのですが、よくタヌキが交通事故にあっています。
(猫より多い)

恐らく、車に(ライト)ビックリして気絶している所を轢かれてしまっているのでは…。

タヌキが化かす何て言いますが、
本当はそんなおっとり臆病者なんですね。
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by w-a-tracks | 2005-09-27 22:59 | リハビリ

環境保護とは…

アライグマ(外来種)
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サソリやワニなど、捕獲されたり、捨てられたりする現在。

ハクビシンの子供が保護されて来ました。

「外来種の中でも強いとされるアライグマなどは、在来種の生息域を脅かす恐れがあるので、
放野や飼育する事が禁止され、処分を余儀なくされる事もある。
処分を依頼された施設、獣医師は速やかに行わなければいけない。」


ハクビシンは外来種ではあるものの、かなり昔から日本で生息しているし、
アライグマと違い、タヌキなどの生息域を脅かすほどの強さもない。
在来種扱いにしても良いのではないか?と、言われて来ました。

しかし、問い合わせると『外来種』としての扱いに…。

「善意」を持って保護されてきた方は戸惑い、
「保護する事はいけないのか?」と。


『(子供(雛)や動物が怪我をしている、可哀想だから)保護する事』or『放って置く事』
どちらが正しい?何が善意?

『外来種』だから→殺処分
『在来種』だから→保護
『希少動物』だから→手厚く保護

『害獣』って?


木を見ないで森を見なさい…野生動物保護、環境保全で言われます。

しかし、一つの命を目の前にすると、森を見ないで木を見てしまいそうになります。

何が良くて何がいけないのか…立場によって捉え方や意識は異なりますし、
答えはないと思います。

ただ、環境保全に関して意識を高め、考え、広い視野を持って欲しい。

その為の一つとして、『教育』が不可欠なのです。
子供の頃に『授業』で学ぶだけで、随分意識は高まると思うのです。

野生動物保護(傷病鳥獣)をやらせていただいていますが、良い事だけではなく、
嫌な事もするし、憤りを感じる事も多い…ですよ。

プレリードッグ(外来種)
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by w-a-tracks | 2005-09-21 23:05 | リハビリ

ツツドリ

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「サワッディ カ!」
青い海、まばゆい寺院、イタ気持ち良いタイマッサージ、美味しいタイ料理…
心身ともに大満足、大満喫して来ました。

日本に帰ってくるなり、早速職場の同僚から
「何だか分からないが、ホトトギスの仲間が保護されて来た」
とメールが来ました。
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正体は『ツツドリ(若)』
ホトトギス科でカッコウなどと仲間。
もちろん『托卵』をします。
初めて見ました。

外傷は無いのですが、左翼が下がっている為、飛べない様子。
骨折では無さそうなので、少し様子を見る事にしました。
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食餌は昆虫食です。
釣りが趣味の先生が『ぶどう虫』を繁殖箱ごと購入してあるので、
「好きなだけ捕って良いぞ」と言って下さいました。
確かに、体が大きいので、ミルワームだけでは心配です。
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でも…この『ぶどう虫』どう見ても『パワーアップしたウジ虫』なんですよ~
動きもムニョムニョしていて。ウゥ…気持ち悪い。
箱を開けると、
『蛾』がプア~と飛び出し、(キェー!)
カイコの外でポケ~っとしていた『ぶどう虫』が
一斉にカイコの中へ逃げ込みます。(ウキョー!)

それをピンセットで摘み捕ったり、カイコの中から引っ張り出すのです。
あ~精神的に辛すぎる…
バカンスからツヤツヤして帰って来たら、一日でゲッソリしてしまいました。
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by w-a-tracks | 2005-09-19 23:13 | リハビリ

タイ

来週は待ちに待った『夏休み』

休みと合わせて長めに頂けたので…

『タイ』に行ってきます!
『サムイ島』でバカンスです(*^_^*)

バカンスしつつ…『アニマル・トラックス』してしまうと思いますが、
面白エピソードがあれば、また載せたいと思っています。

最近は雛の問い合わせも、保護も少なくなってきたので
安心して旅立てそうです。

ただ、飼育野生動物は相変わらず多いので、マニュアルを作ったり、
餌を多めに買ったり、メモをあちらこちらに貼り、スタッフにお願いしました。

旅から帰ってきたら…
Iggyにテイルケースを付けて、そろそろトレーニングの開始です。
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by w-a-tracks | 2005-09-09 18:50

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年間を通して、保護件数の第1位は『ハト』です。

雛の保護から交通事故まで幅広くやって来ますが、とにかくハトは強いの一言です!

寄生虫がワンサカいようが、ひどい裂傷を負っていようが、だいたい復活します。

更に凄いのは、翼を骨折(開放骨折含む)して、曲がって付いたとしても、飛べる様になり、リリースした固体もいます。

先日、県の環境事務所から鳩が保護されて来ました。

見に行くと…

ビックリ!!

総勢14羽の若がケージの中で〔おしくらまんじゅう〕状態

検査等は済んでいるとの事なので、今日、うちにいた鳩2羽と一緒にリリースしました。
ロートのCMの様に、プァーと飛んで…

…欲しかったのですが、ゾロゾロ歩いて近くの木に止まりました。
当分、いなくなりそうにないです。(^_^;)

餌をやりに行かなきゃな~
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by w-a-tracks | 2005-09-08 12:56 | リハビリ