野生動物が残していった面白エピソ-ドから、真面目な話まで、様々な足跡を綴りました。      本サイトの掲載写真は許可無く転載、複製等固くお断り致します。すべての写真に著作権を有しています。


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ミルワーム

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ペットショップさんで売っている、『ミルワーム』は傷病鳥獣リハビリに欠かせない餌です。

でも、虫が苦手な私は、最初見たときは「うぇ~」っとなったものです。

それから…年。

今じゃ~『ミルワーム』の繁殖をしています。

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一パック200円弱のミルワームを、傷病鳥獣のハイシーズンには
どっさり買い込むのですが、コストも結構掛かるし、
質の良いミルワームを手に入れるのは大変。

いつもの「もったいない病」がウズウズしていた所、
同僚の友人が、学校の論文でミルワームの研究をしていたと聞きました。

早速、飼育法を教えていただき、繁殖を本格的に始めました。

卵から孵ったチビミルワームがうごめいている姿を見た時は、ガッツポーズ!
早速皆に伝えたのですが、反応は微妙…。そりゃそうか。(ーー;)

でも、傷病鳥獣の保護は(残念ながら)大体ボランティア(無償)です。
より多くの傷病鳥獣をリリースする為には、コストの負担を減らす事は大切です。

中々、更新出来ていないホームページ(☆アニマル・トラックス☆)
ミルワーム繁殖も載せたいと思っています。

そう言えば…チビミルワームの繁殖成功した時より、未だにミルワームが触れない事
を知られた時の方が、皆ビックリしていたな…
毎日ミルワームの世話をしているのに!?だって。

はい。やっぱり、虫は苦手です。(説得力なし)
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by w-a-tracks | 2005-08-31 22:06 | リハビリ

プリングルス

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『プリングルスのオジサン!?』
これが第一印象。皆さんは何に見えますか?
持ち込まれた方は、『カルガモ』と。その子供は『カエル』と、言っていました。(確かに真上から見るとね。(^_^;)

まだ、嘴の先に白い【ランシ】が付いた 『カイツブリ』です。

複雑な模様、体の後ろに付いた、ベロンとしたしゃもじ状の肉厚な足。
近場の割りと大きな川で、親とはぐれていたところを保護されました。

カイツブリの成鳥は何度かリハビリした事があるのですが、雛は初めてです。

早速【行徳野鳥観察舎】さんに問い合わせてみました。

餌は小魚、ビタミン。ただ、雛の保護例がなく、飼育法が分からないとの事でした。

基本的には水上で生活します(体の構造上、陸を歩けないのです)
かと言って、ずっと水に浮かべいると、凍えてしまう事があります。(他のカモの雛も同様)

カイツブリの雛は親鳥の背中で暖を取り、時々泳ぎます。

とりあえず、体重が倍になるまで、フカフカ床材の上で飼育してみては?と、アドバイス頂きました。

今の所、食欲旺盛、元気いっぱい!
「あんぱんまんぬいぐるみ」を親代わりに入れると、寄り添ったり乗ったりしています。
そして夕方、カルガモ(若)が2羽保護されて来ました( ̄○ ̄;)
栄養不足の為一羽は脚麻痺。
餌はヒエとビタミン。そして…
早速、職場の隣の川に入り(かなり怪しい姿です)藻、ザリガニを捕まえ、餌にしました(ゴイサギにもお裾分けしました)
あ~今日は水鳥dayだった。(∋_∈)クタクタです。

明日からも、川でザリガニ取り頑張るぞ!
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by w-a-tracks | 2005-08-29 23:32

Iggy&Pop

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ただいま、ファルコナーの鳥たちは『トヤ』中です。

春から秋にかけての換羽の時期は
トレーニングをせず、
トヤ用の小屋に入れ
食餌も多く与え、
ストレスを与えず、
ひたすら強くて美しい羽が生え揃うのを待ちます。

あんなに毎日トレーニングしていたのに…
私を見ても餌鳴きするだけ…(T_T)
あ~触れたい、遊びたい…

でも、頑張って耐えただけあって、昨年は継ぎ羽をした尾羽は
立派に伸びました。 

でも…あれ??なんだこれ???
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脚から白い羽が生えています。(^^;)

今シーズンは、『チゴハヤブサ』のPOP(ポップ)も一緒です。
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早ければ、来月にもトレーニング開始です。
楽しみですが、ロストの恐怖も同時に沸き起こります…

それもこれも、傷病猛禽のリハビリの為の、私の訓練なのです。
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by w-a-tracks | 2005-08-26 21:29 | ファルコナー

チョコボール

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チョコボールのキョロちゃんそっくりのゴイサギ幼鳥が保護されてきました。
成鳥と幼鳥は全く別の鳥??って位、外見が違います。
成鳥の赤目でブルーのツートンカラーになるには、2年は掛かるのです。

このチョコボール時代はは『ホシゴイ』と呼ばれています。
更に、夜行性で夜間に『コァ、コァ』と鳴く為、『夜カラス』とも呼ばれています。

学生時代に北海道に住んでいた先生は、この声を聞いて、
「キツネ??」と言っていました。(ソックリらしいです)

私はゴイサギが大~好きなんです。
サギにしてサギにあらずって感じの
猫背具合…う~んたまんない!!

ゴイサギの成鳥はあまり保護されてきませんが、
ホシゴイ(幼鳥)は結構保護されてきます。

ホシゴイ時代は、日中も活動するらしく、人目に付きやすいみたいです。
そんな感じで、道路に飛び出して来た所、バイクに轢かれてしまったそうです。
幸い外傷はありませんが、うな垂れ、少しショック状態です。
食欲・元気もなし。

すり潰したワカサギを直接『ソノウ』に流そうとしましたが、嘔吐してしまいました。
エキゾチックスペシャル(薬)を飲ませて安静にする事に。

次の日からようやく食餌を採ってくれる様になりました。
ただ、強制給餌です。
冷凍ワカサギを解凍して、
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口を開けさせてパクッ。
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ふ~。食べた、食べた。
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この調子で体重が増えればリリースです。
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by w-a-tracks | 2005-08-24 22:59 | リハビリ

千曲川

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先日、長野県千曲川に遊びに行きました。

さて、いつもの『アニマル・トラックだ~』
と、息巻いて、川に向けて歩いていると、
早速『鹿の足跡』を見つけました。
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これは、幸先良いな~♪

川に着いた途端、川底に大物発見!
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持ち上げると…鹿の骨??【腰椎~骨盤】
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すっ凄い…

更に、川で遊んでいると、腕に赤とんぼが止まりました。
あら、可愛い。でも、なんか変??
よく見てみると、
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トンボがバッタをくわえています。
更に、腕の上でパクパク食べ始めたではないか~!
さすがに…(ーー;)

千曲川も自然一杯で綺麗で、とても楽しい一日でした。
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by w-a-tracks | 2005-08-23 22:31 | トラッキング

ちびたん

元気にすくすく育ち、愛嬌たっぷりで、沢山の方から可愛がられていた
『ちびたん』ですが…

先日落鳥(Gone)してしまいました。

仕事が半日の時は、お持ち帰りで自宅で世話をしていました。

自力給餌が出来るようになって一週間以上が経ち、食欲、元気も良かったので、
半日世話をし、午後は置き餌にして職場に置いてみた所…次の日の朝…

診察台から落下して、脚を痛めてしまってヒヤヒヤしたり、
私の後を付いて回って邪魔したり、
毛糸のお家に絡まったり…

色々ありましたが、何の鳥になるのか、
鳥図鑑を眺めながら想像し(恐らくウズラだったと思います)
成長を楽しみにしていました。

私の浅はかな判断で大切な命が亡くなってしまったと思うと…
結構落ち込んでしまったので、中々ブログに載せる事が出来なかったのです。

ただ、そういった事も隠さず(良い事だけではない)皆さんに伝えて、
より深く【野生動物】について知って貰いたくて作った『ブログ』です。

この大きな代償をこれからの活動に生かして行きますので、
これからも、宜しくお願いします。
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by w-a-tracks | 2005-08-19 15:37 | リハビリ

お引越し

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1ヶ月前に、国道の真ん中で轢かれそうになっている所を
保護されたドバト(若)が、ようやくダンボールハウスから鳥舎へお引越ししました。

保護時の状態→両足に力が入らない(脚弱)
          翼を広げて(翼を脚代わりに)バタバタと地面を移動していました。

カルシウム不足、ビタミン不足の症状です。

食餌・飲水にカルシウム、ビタミンを足して様子を見ると、半月で両足で歩けるようになりました。

喜んだのもつかの間…ハジラミが多数寄生しているのを発見。ノミもいる模様…(ーー;)

ネグホン(駆虫剤)だけでは落ちきらず、フロントライン(ノミダニ予防剤)も使用し、2日がかりで駆除

更に、削そうしていたので、その間強制給餌(やり方はHPにアップする予定です)をしました。
見た目は立派なドバト(成鳥)ですが、まだ「ピーピー」と甘えた声を出します。

…の、割には『ハトパンチ☆』を繰り出して来ます(どっちやねん!)

なんとか、放鳥の一歩手前まで漕ぎ着けました。

そんな訳で、鳥舎へ移動。

久々の外気に触れ、戸惑って先輩のドバトやカラス達に偽傷をしていたものの、
数時間後にはパーチに留まって日向ぼっこしたり、
先輩ドバトと一緒に羽繕いしたり、落ち着いた様子です。

天気と体調の様子を見て、近々放鳥出来たらな~と思っています。
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by w-a-tracks | 2005-08-17 21:15 | リハビリ

放鳥

雛から育てたシジュウカラ、スズメも立派になりました。
待ちに待った『放鳥』の時が来ました。(:_:)うれちぃ!

仕事の為、お昼になってしまいましたが、天気は数日間は晴れ!
放鳥日和です。
別々のケージにいた2羽を一緒にしたので、何だか落ち着かない様子。
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葦原の前の空き地にて、さ~飛んで行け!
なかなか、状況が飲み込めず、ケージ内をバタバタしていたのですが、
窓が開いている事に気づいたスズメがまず飛び出しました。
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残念ながら飛び出す瞬間は撮れず…

近くの木に止まり、枝を伝って見えなくなりました。

窓が開いているのは解ったものの、飛び出しかねていたシジュウカラも
ようやく飛び出し、
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葦原の前の木に止まりました。

「チ~チ~」と鳴いて、なかなか離れようとしなかったのですが、
しばらくすると、見えなくなりました。

念の為に、木に餌を付けて置きましたが、次の日様子を見に行くと、
餌はそのまま残っていました。

あ~放鳥まで育てられて良かった。
ようやく、胸を撫で下ろす瞬間です。
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by w-a-tracks | 2005-08-16 15:58 | リハビリ

ヒヨっち

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今年も来ました。
ヒヨドリ(若)です。
数日間、一般の方に保護されていたのですが、足が立たないと持ち込まれました。

餌を聞いてみると『ミルワーム、すり餌』との事。

やっぱりか。

この段階のヒヨドリの餌は動物性蛋白質が多いと脚弱になるんです。

何を与えるかと言うと…『トマト』

何故トマトか?は謎ですが、トマトをメインにドッグフードとマイナーフード(九官鳥フード)をふやかしたのを少々与えます。

あと、『ビタミン』もね。

これで、おそらく治るでしょう。

こんな感じで鳥類では『雛,若,成』で、与える食餌が違ったりして、間違えると病気になったり、なかなか難しいのです。

そのへんはホームページに載せよう思ってます。

今日、『アブラコウモリ』が保護されてきました。

全長5cm程のオスで頭部は私の小指よりも小さいです。

早速ミルワームをしごいて、中身をやると、「ケチッ、ケチッ」と食べました。

今日の夕方にでもリリースする予定です。
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by w-a-tracks | 2005-08-09 12:47