野生動物が残していった面白エピソ-ドから、真面目な話まで、様々な足跡を綴りました。      本サイトの掲載写真は許可無く転載、複製等固くお断り致します。すべての写真に著作権を有しています。


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最期のお別れ

今朝職場に行くと、この間ブログに書いた『アオサギ』が冷たくなっていました。

昨日から食欲が無くなり、カテーテルで給餌をして、様子を見ていたのですが……。
☆アニ・トラ☆スタッフA君と『原因は何だったのだろう』と話し合いましたが、直接的な原因を追求できる事は出来ず。
やっぱり、寒さ・ストレス・怪我etc…全てが重なり合りあってしまった結果なのでしょうか。

ウチに保護されて来て、残念ながら救えなかった野生動物たちは、大体埋葬しています。
穴を掘り、埋めながら『助けられなくてごめんね。次は人間に保護されない様に、元気にやるんだよ。ありがとう。』と毎回お祈りしています。

カラス位の大きさなら、私がいつも埋葬する場所に埋めるのですが、アオサギは結構大きいです。ですから、病院のお墓に埋めさせて頂くことにしました。

病院には、患畜(犬・猫など)が残念ながら亡くなってしまった時など、オーナーさんがお参りするお地蔵様があるのです。(大先生お手製)そこで、オーナーさん達とお線香をあげて手を合わせます。

大先生は『もっと立派な慰霊碑を建ててあげなくてはね』とおっしゃいますが、先生の動物やオーナーさんへの心配りは充分伝わります。
今日は『アオサギの状態はかなり悪化していたから回復させるのは難しいと思っていたけど、残念だったね。』と、大先生自らキーパーA君と穴を掘って下さいました。

埋葬して、お線香をあげて、手を合わせて。

最期のお別れをきちんと出来ると、自分の気持ちも救われますし、動物達も成仏してくれるのでは…という気がします。
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by w-a-tracks | 2007-01-24 00:04 | リハビリ