セレブ生活
2006年 01月 14日
暖かい室内で、美味しい餌だけを自力で食べ、あとは私に『餌くれ~』とせっつき、
昼の掃除の時間にはケージから出すとパタパタ飛び、肩に乗ったり、羽繕いをしたりと、
何とも『セレブ』な日々を送っていました。
そうこうしている内に、添え木をしてから1ヶ月が経ちました。
数週間前から、テクテク歩いていたのでもう安心だろうと、バンテージを取りました。
チョキチョキ
すっきり!骨も無事付いて跛行もありません。
念のため更に1週間室内でリハビリをしてから、とうとう鳥舎デビューです。
≪初日≫
先住ドバト達に怯む事無く、餌場で相変わらず餌を嘴で掻き乱し始めました。
でも、美味しい餌が見当たらないらしく、食べようとしません。
恨めしそうな顔で見つめるドバト(若)
『うぅ、胸が痛い…』
≪2日目 朝≫
私が掃除に現れると、パタパタ飛んで肩に乗り離れません。
それでも無視して掃除を続けると、偽傷してこっちをジーッと見ています。
『う~諦めてくれ~』
≪2日目 昼≫
ようやく今までのセレブ生活とは勝手が違う事を理解したのか、先住ドバト達と餌を食べ始めました。
もう私の事なんて見向きもしません。
『ホッ。』
鳥舎でリハビリが済んだら、春が来るのを待ってリリースです。