コノハズクの家
2005年 12月 14日
右目も完全ではないが大分良くなり、自分で餌も食べれるようになったズク。
ダンボールハウス生活から、ケージ生活への切り替えの時期です。
巷では耐震強度問題云々…騒がれていますが、そこの所もしっかり考慮して(^^;)
木で作るか…網はどうしようか…大きさは……
など、色々試行錯誤し、本やミクシィでフクロウの飼育をされている方々のケージを参考にして、今日一気に作りました。
素材はダンボール。観音開きの扉が付いているので、防寒・防音対策はバッチリ。
ちゃんと『隠れ家』も用意しました。
右側のネット部分の下から床材交換、給餌が出来るようにして、重石変わりに『鳩の餌』入りパックを置きました。
場所は、エアコンの真下に決定!
温風が直に来るのでこの部屋の中で一番暖かい最高な場所なのです。
人の目線より高い位置なので、ストレスの緩和も考慮しています。
(野生動物の飼育方法として)
☆目線より高い位置に置く事でストレス(飼育・人間)の緩和が出来ます。
人を見下ろす事で気が大きくなる為で、気の小さい動物やリリース間近の動物はこの方法を取ります。
☆目線より低い位置に置く事で、気の強い動物を割りとコントロール出来るようになります。
見下されていると気が小さくなる為。気の強い動物や、長期飼育の時はこの方法を取る事があります。
極力ストレスを少なくする為、目線より高くなるようにケージを置いたり、目線より低くなるように接したりしています。
経費削減の為、全て職場にあったモノをかき集め、創作費「¥0」です。
見栄えも(割りと)良く、大満足の力作完成!!
当のズクは「ヒョオォ~」と細長くなり、困惑気味なご様子…(^^;)
早く、馴れてくれれば良いな~。
by w-a-tracks
| 2005-12-14 23:46
| ファルコナー